こんにちは、Y's Road実業団所属、植竹です。
「JBCF東日本ロードクラシック群馬大会 day2」に参戦しました!
Day1のブログはこちら
2日目は1周6kmのコースを10周するレース。
前日に優勝したので、他の選手は敗因を洗い出して修正して来るため
厳しいレースになると思っていました。
昨日走っていない樫木選手(東京オリンピック補欠選手&JCF強化指定選手)も
フレッシュな脚で出走するため、昨日よりも上りがきつくなりそう。
前日より距離が短いため最初からハイペースになることが予想されました。
アップを終えてスタートラインに並ぶ。
緊張していたけれど、チームメイトが応援してくれていて
ちょっとリラックスできました!
いざレーススタート!
予想通り、1周目の心臓破りから樫木選手がアタック!
やはり今日はキツいレースになりそう…!
4周目の下りで渡部選手が前に出て、そのまま単独逃げの形になる。
後ろは集団でローテしながら追うかと思いきや、日体大の岩元選手が少し
ローテしてくれたくらいで、ほとんど私が先頭で追う展開。
樫木選手、渡部選手、梶原選手でチームJCF強化指定選手として
協調している…?
5周目の心臓破り手前で渡部選手をキャッチしたところで、
樫木選手がカウンターアタック!
追いつくために脚を使ってしまって反応できず、
樫木選手と梶原選手が先行してしまう…。
梶原選手は2周目くらいから一度も先頭に出ていなかったため、
樫木選手しか前を引いていないと予想し、
同じタイミングで遅れた渡部選手と協調して前を追う。
6周目の心臓破りで渡部選手が遅れ、そこからは単独で追う!
ホームストレートの上りでなんとか先頭にブリッジ。
しばらく樫木選手の後ろで休ませてもらっていると
渡部選手も追いつき、先頭は4名。
7周目の心臓破りでアタックをかけると渡部選手が遅れ先頭は3名。
樫木選手は上りでアタックを連発するが、集団は3名のまま最終周回へ。
ホームストレートの上りでアタックをかけると樫木選手が遅れる。
後ろにはぴったり梶原選手がついているが、声をかけてもローテには参加してくれず
樫木選手と、岩元選手に追いつかれる。
心臓破りでアタックをかけると樫木選手と岩元選手は遅れたが、
後ろで脚を温存していた梶原選手はしっかり反応してついてくる。
これはスプリント勝負になってしまうから勝てないかもしれない…。
先頭のままホームストレートに入り
残り150mあたりから全力でスプリントをするも、
トラック競技の世界チャンピオンにスプリントで勝てるはずもなく
差されて2位でした。
正直、今までのレースで一番悔しいレースでした…。
レースの過程を見ると、多くの選手にマークされている中で
ここまで立ち回れたのは大きな成長だと思います。
パワーデータを見ても良い走りはできていました。
ですが、相手の作戦に嵌ってしまった感がとても悔しい…。
もっともっと強くなりたいと思いました。
自分の強みを活かしたレース運びができるように
強みを磨いていきたいです。
そして、5月、6月の群馬、全日本選手権でリベンジしたいです。
応援してくださった方、ありがとうございました!
‹使用機材›
フレーム:PINARELLO DOGMA F8
コンポ:SHIMANO R9070系 DURA-ACE Di2
ホイール:GOKISO GD² ホイールフルカーボンクリンチャー 24mm
タイヤ:Continental Grand Prix 5000
シートポスト:MOST X-LIGHT TI SEATPOST
サドル:MOST LYNX NS CARBON
ギア:フロント52-36T、リア11-28T
BB:WISHBONE ITA 70SH
チェーン:KMC DLC11 PNK
プーリー:CDJ BIG PULLEY KIT
ペダル:SHIMANO DURA-ACE R9100
パワーメーター:Pioneer SGY-PM910H
ヘルメット:HJC Frion
シューズ:SHIMANO S-PHYRE RC902
補給食:グリコ エキストラハイポトニックドリンク CCD
『ワイズロード新宿本館』ホームページ
毎日各ジャンル担当スタッフが最新情報を更新中! !
▲マウンテンバイクのご購入・カスタムのご相談は
専門スタッフがいるワイズロード新宿本館にお任せください!!