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サイクルジャージってどうしてピタピタなの?ピタピタで着なきゃだめ??

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大阪ウェア館】向井 未来 19年06月13日

サイクルウェア=ピタピタ?

これから自転車を始めるって方、これまで普段着で乗ってたけどサイクルジャージデビューをお考えの方。
初めてサイクルウェアを手に取った方からよく聞かれるのが、

『着てみたらすごいピタピタなんだけど、こんなもの??』
『みんなピタピタに着てるけど、なんで?』
『あんな風にピタピタに着なきゃだめ??』

…といった疑問の声。

普段こんなにピッタリした服を着ることはなかなか無いと思いますので、不安になったり抵抗を感じてしまったりするのは当然かもしれません。結論から言うと、

ピタピタに着なければならないという決まりはありません!

自転車は自由で楽しいものなので、服装だって自由です。
ただ、

サイクルウェアの機能性を最大限に発揮できるのはピタピタに着た時

なので、基本のスタイルはやっぱりピタピタになります。

でも時にはピタピタな格好が逆に周囲から浮いて違和感を与えてしまうこともあるため、走る環境や目的地、シチュエーションによって”よりおすすめの着こなし”というものが存在します。

今回はそのあたりについてざっくりとお話ししてみたいと思います!!

なぜサイクルジャージはピタピタなのか??

比較対象として、スタッフにちょっとゆったりめのシティライドタイプのジャージを着てみてもらいました。ゆったりめシルエットで、初めてサイクルジャージを着る方にとっては安心感がありそうですね~(*‘∀‘)

では、ピタピタジャージとゆったりめジャージそれぞれ自転車に乗った時の前傾姿勢をとった上で横から見てみましょう。

ゆったりめジャージはゆったりしている生地の分、身体のラインより全体的に膨らんだシルエットになっています。

ピタピタのジャージを着用した場合、体にピッタリと沿わせることで筋肉の動きを妨げず、空気抵抗を減らして運動効率を上げてくれるというのが最大の特徴。逆に、ゆったりとしたものを身に着けていると、風を受ける面積が大きくなるため空気抵抗を大きく受けてしまいます。

空気抵抗とか気になるほど頑張って走らないよ~とよく言われるのですが、これはママチャリなどでも体感する部分。

衣服のふくらみの部分が風を受けてバタつくことで筋肉に振動が伝わり、結果、疲労感につながっていくのです。走り終わって『今日なんか疲れたな~』って時は、衣服のバタつきが原因のひとつになっている場合も。そのため、風の強い海沿いや川沿いを走る時や、長い距離・長い時間を走る場合はなるべく空気抵抗を減らした方が楽チン!!
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ピタピタジャージがおすすめ!!

逆に観光やショッピング、おしゃれなカフェでお茶を楽しみたいな~って場合はあんまりピタピタの格好じゃ周りがびっくりしちゃいますよね。機能性をほとんど必要としないシチュエーションではゆったりめの着こなしの方が周囲と調和します。
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ゆったりめジャージがおすすめ!!

あと、これは個人的な感覚でもあるのですが、スタッフが着用しているくらいのゆとりならそれほどでもないのですがこれ以上大きなサイズにしておなか部分の布のたるみが大きくなると、逆に不格好に見えてしまうことも…(+o+)

ジャージを着てみたら、一度自転車に乗った状態をイメージして前傾姿勢をとって鏡でご確認いただくのがおすすめです!

快適に乗りたいけどピタピタの上下はさすがに抵抗が…!!!っていう方には、上ピタピタ+下カジュアル、というMIXスタイルコーディネートもひとつです☆

走る環境でおすすめの着こなしは変わる

今回は簡単にかいつまんで説明しましたが、今回ご紹介したように走る環境や目的でおすすめの着こなしは変わってきます。

<ベストなフィット感>ならもちろんピタピタサイズですが、『こういうシチュエーションで着たい』というイメージがあればそれに合わせたものを!わからないよ~!って時はお気軽にスタッフにご相談くださいね!!

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