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ワイズロード神戸店の盛山です。
メーカー様、代理店様の御好意により、
カンパニョーロ最新作
BORA WTO 45
をお借りし試乗させていただく機会をいただきました。
ありがとうございます。
今回は自分が普段使用しているZIPPのこちらも最新モデル303 NSWと比較してみたいと思います!
まずは製品の特徴から。
BORA WTOはカンパニョーロが空洞実験を繰り返し開発した最新のエアロホイールです。
リム断面はホイールメーカー各社がこぞって採用しているU字型の断面形状となっておりリムハイトは45ミリ、リム内幅は19ミリ。
ハブ形状は空力を考慮した完全新設計となっています。
ブレーキ面の制動力を高めるための溝は両ホイールともに採用されています。
スポークはどちらもエアロ形状のストレートプルタイプのものを採用。
ハブの形状は大きく異なっており、NSWは太い筒状のデザインですが、WTOは前面投影面積を減らすために鼓形状を採用しております。
ホイール重量はWTO45が1,495g。
303NSWが1,500gとなっております。
リムハイトはどちらも45ミリ。
制動力を高める為のブレーキ面の溝はNSWの方が太く深くなっています。
さて、実際に先日のサンデーライドで試乗してみました!
装着されているタイヤは、WTOはPIRELLIのPZEROカラーエディション25C、NSWはVITTORIAのCORSAチューブレス25Cとなっております。
気圧はPIRELLIはフロント5.5bar、リア6bar、NSWは普段前後4.5~5barで乗っています。
漕ぎ出しの軽さや転がりの良さはNSWと比べても特に違和感がありません。
NSWは独自のコグニッションハブにより転がりの軽さを実現していますが、WTOはセラミックボールを搭載したUSBハブのおかげでこちらも転がりの良さに関して負けていません。
とは言ってもどちらもかなり転がりが良いホイールなのでそもそもの比べるレベルが高すぎますね(^-^;
登りに関しても全くリムハイトの高さを感じさせない軽さで、特にWTOはNSWと比べて横方向の剛性の高さが印象的でした。
とは言っても硬すぎるということは無くすぐ慣れることができました。
一方NSWはチューブレス&低気圧という事もあってか、特にダンシングでバイクを左右に振った時に結構しなる感じがあります。
ですがここに関してはどちらのホイールが良いのか?というよりもほとんどフレームの相性や好みの問題ですね。
個人的には今乗っているフレームの剛性が高いので、しなりのあるNSWの方がロングライドでは脚が残せそうな印象。
ですがヒルクライムレースでタイムを求めるならWTOを選ぶかも・・・。
神戸店の裏山、再度山は登りきった後に少し下りの区間があります。
下りの速さに関してもほぼ互角。
下りコーナーは流石にチューブレスとクリンチャーだと圧倒的にチューブレスがグリップは良く感じますが、WTOもチューブレス対応の2-WAY FITとなっていますのでぜひチューブレス同士でも試してみたいところです。
試乗初日&レンタルのホイールということもありコーナーはあまり攻められませんでした。
その他ブレーキ性能に関してはどちらもアルミホイールと同等かそれ以上の制動力を発揮してくれ、表六甲のダウンヒルでもまったく不安に感じるところはありません。
直接性能には関係ありませんが、 カーボンホイール特有のブレーキ音に関してはWTOの方が大きいような気がします。
最近のカーボンホイールはブレーキ熱にも非常に強く作られていますので、そういった心配も一切なし。
下りきった後リムを手で触ってみてもほんのり暖かくなっている程度で、制動力も含めて下りに関してはほとんどストレスなく普段のロングライドからレースまでこのホイール1本でまったく問題なさそうです!
今回自分が普段使用しているZIPP 303NSWと比べてみて、非常にBORA WTO45の完成度は高く感じました!
NSWとWTOだと定価で10万円以上価格差があるにも関わらず、WTOが大きく劣っているところは僕程度の脚力や使い方ではまったく見つからず、差があったとしてもほとんど好みの問題。
僕はNSWのコグニッションハブが気に入っているので全く悔しくありませんが。
僕はNSWのコグニッションハブが気に入っているので全く悔しくありませんが。
重量は少し気になりますが、コストパフォーマンスも含めたトータルバランスの良さなら間違いなく「BORA WTO 45」でしょうね。
ワイズロード神戸店
サンデーライド/フィッティング担当
盛山 新太郎
セイヤマ シンタロウ
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