「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」を配信で一気観して、ドハマりした村です。
愛媛は劇場版の公開が8月なので、それまでにもう1周したいところ。
回転が悪いとのことで、お客様からフロントホイールをお預かりしました。
シマノ・XTRハブを、ツーリング用に700cのリムで組んだものです。
HB-M950のハイテクグレーが懐かしいですね~
さっそくハブを開けてみましょう。
ハブキャップを外して、ハブスパナでロックナットを緩めます。
こちらはハブシャフトを抜いたところ。
シマノのハブはカップ&コーンと呼ばれる構造で、バラバラのボールベアリングが入っています。
いずれのボールも摩耗していますが、ドライブサイド(画像左側)は特にひどく、グリスが真っ黒になっています…。
傷み具合を確認しつつ、パーツを洗浄していきます。
玉押しはなんとか使えそうですが、ボールは摩耗がひどかったので、新しいものを取り寄せました。
元々入っていたボールと比べると、違いは一目瞭然!
ちなみに22個セットでの販売ですが、実際に使用するのは元と同じく左右10個ずつ、計20個です。
汚れを落としたハブボディに新しいグリスを詰めます。
グリスの粘着力を利用して、ボールレース上にボールを並べていきます。
ボールの上からもグリスを盛ります。
ハブシャフトを通したら、反対側も同様にボールとグリスを詰めます。
玉押しとロックナットを取り付けて、玉当りを調整。
オーバーホールの仕上げとなる大切な作業です。
ハブキャップを取り付けたら完成!
スムーズな回転を取り戻しました。
ワイズロード松山店では、スポーツサイクルの修理、カスタム作業を承っております。
※メーカー、モデル、年式によっては、お受けいたしかねる場合もございます。
自転車に乗れない梅雨時は、念入りにメンテナンスするチャンス!
何でもお気軽にご相談ください。
ご来店、お待ちしております!