ビンディングとは、ビンディングペダルとビンディングシューズを使ってペダルに靴を固定する仕組みです。クリップレスペダルとも言います。クリップレスはクリップがレス=無いということですが、クリップというのはトゥクリップのこと。こちらは非ビンディングシューズをクリップとストラップで固定します。
どちらもペダルと靴を一体化させて漕ぐ力を効率良く伝えようということなんですが、スポーツバイク初心者の方におすすめなのは断然ビンディングです。多少の慣れは必要ですが、着脱はビンディングの方が簡単です。
それでも不安な方はシマノのクリッカーシリーズをお選び下さい。靴を固定するバネの力が弱めに設定されているので「外せなくてそのまま転倒!」の心配が減ります。
手前に見えているボルトを回すことでバネ力を調整出来ます。
ビンディング初挑戦なら、こちらのペダルがおすすめです。
SHIMANO PD-MT50 ¥7,972+税
両面ともSPDのビンディングペダル。プラスチック製のケージ(外枠)付のタイプです。このケージは踏み面が増えて安定感が増すだけでなく、ペダルをキャッチし易くする効果が有ります。
写真のように、ケージに対して本体が常に一定の角度でライダー側に起き上がるような「ポップアップ」機構を採用。ケージに載せたシューズを前方にずらせば、自然にクリート(靴底に付ける金具)がペダルのビンディング部分を捉えることが出来るのです。
付属のクリートはマルチリリースタイプ。ビンディング解除は普通かかとを水平方向外側にひねって行いますが、マルチリリースは多方向で解除可能です。外れなくて怖い思いをしなくて済むので、おすすめ。慣れてきたら別売のシングルリリースクリートに交換しても良いでしょう。
左がシングルリリースのSM-SH51、右がマルチリリースのSM-SH56。
シューズにも「クリッカー」が有りますが、必ずしもクリッカー同士で使う必要は有りません。
クリッカーシューズは歩き易さを優先したソールが柔らかめのシューズ。歩き易さよりもペダリング効率を優先するなら、クリッカーペダルにクリッカー以外のSPDシューズとの組み合わせもアリです。
【クリート規格】SPD
【重量】498g(カタログ値)
ワイズロード銀座勝どき店 アーバンe-コミューター
Y's Road Ginza Kachidoki urban e-commuter
住所:東京都中央区勝どき4-13-4
Tel:03-5548-5202
営業時間:月~金 / 12:00~20:00
土日祝 / 11:00~19:00
定休日:火・水(祝日は営業)