みなさん、こんにちは!
ワイズロード京都店ピナレロ専任スタッフの土佐です。
今回はテックブログになります。
近年ではシマノ105グレードにもDi2が加わり、ますます電動変速化が進んでおります。
ですがまだまだ機械式(ワイヤー)の変速機を愛用しているユーザーは多いはずです。
そこで機械式の変速機で起こりやすい問題を解決できるようなメンテナンスをご紹介いたします。
今回はSTIレバーの変速で起こるあるあるを解決致します。
それは変速の内側のレバーを押してもスカッ!と空回りすることはありませんか?
私も実際に通勤のロードバイクでも最近なりました。
なぜそのような現象が起きるのでしょうか?
それは汚れによるSTIレバーの内部のヒンジの動きが関係しています。
実際に内部を見ていきましょう!
注意※STIレバーの内部は非常に複雑なため自己責任にて作業してください!
ここのヒンジの動きが悪くなるとレバーのスカッ!とした空回る現象が起こります。
改善策は一度綺麗にクリーニングをして注油+さび止めにグリスを塗布しておけばOK!
ほかにもSTIレバーが利かなくなる要因はありますがほとんどがここの場合が多い為一度見てみてはいかがでしょうか?