こんにちはY's Road二子玉川店のユサです
昨日のキャノンデール試乗会&展示会で新型バイクをたっぷりと試乗してきましたので簡単に感想を
今年の目玉はなんといっても
新型SUPERSIX EVOとCAAD13
新型EVOは流線形の余計な部分を削ぎ落とした形状を多用しており
チューブはもちろんシートポスト、スペーサーにまでエアロ効果をもたせています
しかもそれでいて従来の丸形チューブより縦横剛性はアップ
ディスクブレーキ台座がプラスされた分重量増かと思いきや
ポスト、ステーの軽量化に伴い帳尻が取れて重量増加はなし、と非常に気合の入った内容です
CAADは上記のチューブのアップデートに加え
クランプ部分の内蔵化やDISCモデルの標準タイヤが28Cになるなど
エアロと快適性の追求に余念がない
驚異的な事実はCAAD12のフレーム重量とCAAD13の比較
単純なフレーム、フォーク重量は増加していますが他の軽量化でそれを補い最終的な重量は8g増にとどめています
横剛性はカーボンモデルに引けを取らない!
という事で乗って来ました
まずはSUPERSIX EVO HI-MOD DISC DURA DI2に乗車
私は普段MADONE SLR DISCに乗ってますのでゴリゴリのエアロマシンと比較して
軽量なクライミングバイクはやはり登ります
そこはSUPERSIX、疑いようも無く軽く、正にオールラウンダーといった性能ですが
特筆すべきは下りのエアロ効果ですね
当日は急に土砂降りが降って来まして、緩やかな傾斜では風を感じるどころではない状態でしたが
一切足を回すことなくガンガンにスピードが上がっていきます
MADONEも怖くてスピードを落とすくらい空気抵抗が無いのですが
オールラウンダーのSUPERSIXでさえその領域に達しています
お次はCAAD13
ヤバいしか言葉が出て来ない位乗り心地が良い
28Cのタイヤのせい?細くしなるようになったポストのせい?
土砂降りのせいかSUPER SIXと比べてそん色ないように思えました
並のカーボンバイクは太刀打ちできないかもですね、次世代のカーボンキラーでした
値段も含めてコスパも良いですし、20年モデルで一番売れるのではないでしょうか
緩やかな傾斜(6%)まではSUPERSIXよりSYSTEMSIXの方が速い
と言われていましたのでしっかり比べて乗ってみました
結果、確かに速い
ある程度スピードが乗ってくると傾斜のせいで後ろに引っ張られるチカラよりも
空気抵抗の方が大きくなるはずなんですよ、その境目がキャノンデールは6%だと言ってるんですよね
気になっていた快適性ですが抜群にいいです、トライアスロン等にうってつけのバイクです
購入迷っている方!感想を聞いて頂ければ確実に背中を押せますよ!
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