自転車のお手入れの基本中の基本はタイヤの空気圧管理。
空気はゆっくりと少しずつ自然に抜けていきます。気付いた時には圧が不足していることも。
空気圧不足のまま乗車し続けるとパンクの原因になったり、漕ぎが重くなったりします。安全・快適の為に週に1回程度は空気圧を点検して、足りないようなら入れましょう。
おすすめの空気入れは、こちらです。
Panaracer ワンタッチポンプ BFP-02AGEZ ¥4,700+税
スポーツ車用の空気入れのヘッド部分は、レバー操作でバルブに取り付けるタイプが一般的。
ワンタッチポンプは、それとは全く異なる便利な口金を採用しています。
ヘッドの両側がそれぞれ米式(赤)・仏式(青)に対応しています。
使い方は、簡単。
仏式に入れたいときは赤い部分を押して青を出っ張らせておきます。
バルブコアを開けたら青い方をあてがい、そのまま真っすぐ押し込みます。
反対側の赤いバルブ口が出っ張れば固定完了。
空気を入れます。メーターは高い位置に有り見易い大型。
入れ過ぎたら、メーター側面のエアリリースボタンで減圧出来ます。
空気を入れ終わったら、赤いバルブ口を押し込むだけで取り外せます。
バルブを傷めにくく簡単に確実に取付できるワンタッチヘッドシステムには、もうひとつ利点が有ります。
こちらの写真はbenelli mini Fold 16の前輪です。
小径ホイールな上にモーターが仕込まれたフロントハブが大きく、スポークが非常に短いですね。
普通のポンプヘッドだと狭くてレバーが起こせず、ロック出来ません。普通のポンプを使うならバルブをL字に延長するか、そういうバルブのチューブに換えるか、コンプレッサーで入れるか、のいずれかが必要です。
ワンタッチヘッドは小さいし、押し付けるだけなので全く問題無く使えます。
【対応バルブ】英式(付属のクリップを使用)、米式、仏式(露出が約20mm以下は使用不可)
【空気圧上限】米式・仏式:約1,100kPa(160psi、11kgf/cm^2)、英式:約500kPa(70psi、5kgf/cm^2)
【付属品】英式バルブクリップ
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