池袋チャーリー、本日の作業は…
『フロントフォーク交換』
サスペンションが動くたびに聞こえる音が気になる…
という事でお持込頂いた車体はフロントサス搭載のMTB。
主に雨天時に活躍されている車体という事で、サスペンションに荷重を掛けストロークさせてみると確かに気になる音が。
…と、
それよりも気になるダストシールの間から溢れだす水!!
雨天走行でアウターレッグの間に雨水がジワジワと侵入していたのでしょう。
このまま放置していると内部でシャフトが腐食・破損が考えられるのでフォーク交換をご提案。
どちらかというと街乗りがメインという事でご案内させていただいたのはサスペンション構造ナシのリジットフォーク。
フォークにもサイズ展開がありポン付けでサイズが異なる場合、操作性に影響が出るので現在の長さも確認しつつ手配。
(全く同じ長さのラインナップが無かったので今回は近似値のサイズでご用意)
フォーク交換準備の為、ヘッドキャップ・ステムを外すとコチラからも水が。
肉抜き加工されたスペーサーとコラムの間にも雨水が溜まり錆が発生しておりました。大事になる前でよかったです。
ヘッドパーツの一部(下玉受け)を元フォークから外し移植します。
コラムカット・内部にスターファングルナット圧入し、
汚れ・減少していたヘッドパーツのグリスを清掃・再充填し、スペーサーなどもクリーニングし元の組合せに戻していきます。
…と掻い摘んでではありますが交換完了!!
フロントがリジット化されたことによりシルエットもスッキリ♪
元のサスペンションフォーク「2,810g」から、リジットフォーク「870g」と2kg近いダイエットにも成功!!
サスペンション構造がなくなり衝撃吸収の点ではデチューンとなりますが、軽量リジット化で漕ぎ出しのスムーズさ・カーボンになったことでの振動吸収など操作性は軽やかになったハズ!!
また安心してMTBでの街乗りを楽しんでいただける事と思います。
この度は作業ご依頼いただきありがとうございました♪
またのご来店をお待ちしております!
修理・カスタムも池C店まで!
車体の他にもアクセサリ・パーツも豊富!!
お気軽にお立ちより下さいませ♪