みなさんこんばんは。
10月23日(土)に広島県中央森林公園行われる全日本自転車競技選手権大会ロードレースに、Y’sRoad実業団で現在新宿本館に勤務している植竹 海貴が出場し、見事優勝を果たしました!今回はレースサポートに同行しました(しています)のでレポートします。
今季一番の大イベント
植竹が参加する最後のロードレースで集大成となる全日本自転車競技選手権。2019年はDNF、2020年は中止と残念な結果でしたが、2021年は絶好調!今期JBCFロードレースでは13戦11勝、FUNQ様の記事でも「女子エリート+女子U-23では以下の4名をピックアップ」と注目していただける選手となりました。
2年ぶりに開催される全日本選手権ロードレースをプレビュー!【FUNQ様】
https://funq.jp/bicycle-club/article/744156/
2年ぶりの連覇か、新星か?タイムトライアルとロードレースの注目選手をプレビュー【シクロワイアード様】
https://www.cyclowired.jp/news/node/355626
コース詳細
JCF様 大会要項より
コーナーが多くアップダウンが繰り返される1周12.3kmのコースを、時計回りに8周する計98.4km。
バイクコントロールなどの技術もさることながら、体力と精神力が重要なコースです。
ベーステントにて
田中と自分は少しでも落ち着ける場所にテントを設営するため5:00にホテルを出発。
現地に到着後、自分はテント周りを、植竹が信頼するメカニックの東大和店スタッフ田中は
昨日のフロントディレイラー周りを再度入念にチェックしてレースに向けてバイクの準備。
9:00過ぎに植竹が到着。早速レースに向けた準備をして、今回はローラー台も使用して入念にウォーミングアップ。
さすがの植竹もこのレースばかりは緊張感が伝わります。
スタート前
スタートとなる11:30前にスタートゲートに集合。
樫木選手、金子選手、伊藤選手をはじめ強豪がひしめくスタートゲート。
言葉に言い表せませんが今までのレースとは全くと言っていいほど雰囲気が異なります。
田中も早々にエイドステーションに向かいます。
そして緊張の中11:30スタート
樫木選手や金子選手など名だたる強豪選手がスタート地点に集合。
珍しく緊張している様子でいつもの笑顔がなんとなくない。
そして定刻通りスタート。
レース前半
サポートカーが通過するとすぐに選手がやってきます。
米田選手が飛び出して集団を引っ張る形に。植竹は集団の中で落ち着いて走行。
レース中盤
今回は新型コロナ感染予防のため大声での応援とコース内の移動ができません。
同じ場所での画像が多くなってしまいますが、植竹が自分の前を通り過ぎるたびに
「いいぞっ!問題ない!!」「大丈夫、お前ならいけるぞっ!」と心の中で叫んでいました。
集団の中でも徐々にいいポジションにつけてきます。
レース終盤
最終周回は金子選手との一騎打ち。
会場の放送では金子選手が何度かアタックを仕掛けたようですが、
植竹も反応して落ち着いて対応していたようです。
そしてゴール!
ギリギリまで分からない最後のホームストレート。
最初に見えたのは金子選手。しかしすぐ後ろを植竹がしっかりキープ。
2人のスプリント勝負になり最後は植竹が金子選手を交わし見事優勝!
レース結果はこちらからどうぞ
アタックに耐えて持ち込んだゴールスプリント 25歳の植竹海貴が新女王に【シクロワイアード様】
https://www.cyclowired.jp/news/node/355849
植竹海貴が新チャンピオンに 金子広美との一騎打ちを制する【シクロワイアード様】
https://www.cyclowired.jp/news/node/355799
速報!全日本選手権ロード女子、ワイズロード植竹海貴がオリンピアン金子広美を下して勝利【FUNQ様】
https://funq.jp/bicycle-club/article/745672/
表彰式
夢のナショナルジャージ!
みなさんの熱い声援のおかげで優勝、ナショナルジャージを手にすることができました!
来期は女子ロードレースをもっと盛り上げてくれることと信じています。
今後も植竹 海貴の応援よろしくお願いします!
211023 すずき