新しいバイクを手に入れると色々と試してみたくなる、というものです。
荒れた路面も難なくこなす優れた走破性
元のタイヤはパナレーサーのグラベルキングSS。
他のスタッフも語っていますが、グラベルタイヤなのにしなやかで転がりが軽くグリップ感も良好、もちろん荒れた路面の安定感も抜群という実に良いタイヤです。パナの名誉のためにもここは強調しておきたい。
ただ、TLC(=TLR)とロードバイク用のDTホイールとの相性がイマイチなのか、本来はチューブレス化できるはずなのに普通にチューブを入れて使っているというのが現状。これだと低圧化にも限界があります。
TLRリムにTLタイヤを付けたらどうなる?
パナのGKはサイドウォールが柔らかく手でスパスパとリムに乗ります。
レディ規格タイヤの柔らかさが原因というなら、サイドが硬い分気密性も高いTL(ピュアチューブレス)タイヤならどうなるんだろう・・・
ということで、30CのTLタイヤを引っ張り出してみました。
TLリム+TLRタイヤ+シーラントは試したことがありますが逆のパターンは初めて。まあ好き好んでやる人は少ないとは思いますが。
上手くいったらラッキーぐらいのテンションで作業開始。
なんだか普通に使えそう
サイドウォールの硬さは相変わらずのIRCクオリティ、親指の指紋を削りながらもどうにか取り付けに成功。
コンプレッサーで空気を送り込むと・・・ビードが上がった!!
そのあと普通に空気入れで6気圧まで上げて一晩放置。翌日確認したら、シーラントも入れていないのにパンパンな状態がキープされていました。
普通に使えそうなレベルの気密性が確認できたので、軽めにシーラントを回してみてから実際に乗ってみる予定。
後はグラベルキング用としてもう少しリム幅がワイドなグラベルホイールを改めて探す必要もありそうです。
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