あまり深く考えずに旧フレーム→新フレームへとコンポやその他アレコレを移植したら、ボトルケージとチェーンキャッチャーが干渉しました。
サーヴェロ=ユンボヴィスマということで、ボトルケージをエリートからタックスに替えることも考えましたが。
使ってないキャッチャーがあったことを思い出したので、あちこち探してみたところ・・・無事発見!
K-EDGEの「PRO」チェーンキャッチャー。
ブレードの先端にかつてお世話になった痕跡が残っています。
取り付けてみるとクリアランス的にはなんの問題も無し。ボトルケージの位置も一番下げた状態にできました。
ただフロントディレイラーを一旦外すことになってしまい、位置決めから調整まで丸々やり直すハメになりましたが。
このK-EDGEのPROキャッチャーの良く出来ていると思う点が、Fメカの固定とブレードの固定が別々のネジになっているところ。
なので、Fメカに影響することなく微妙な位置調整が出来ますし、万が一チェーンが落ちてしまってもブレードだけを取り外せるのでリカバーの面でも有利。流石は「PRO」モデル。
もっと早くコレのことを思い出していたら、余計な手間をかけずに済んだのに・・・
〇K-EDGE PRO 直付チェーンキャッチャー ¥4,200-(税込)
BBの大ボリューム化が進むカーボンバイクの場合、チェーンが落ちた時の被害はクロモリやアルミフレームの比ではありません。
TREKやSCOTTなどは、初めから独自のキャッチャーを開発してカーボンフレームに標準装備しているくらいです。
ディレイラーの本来の意味は「脱線(ディ・レール)させるもの」。
「チェーンは落ちるもの」と考えて、前以て準備をしておきましょう。
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