ワイズロード東大和店スタッフおおもとです。
こちらは私のジテツー&ポタリング用ロードバイク
『FUJI BARRACUDA / バラクーダ』です。
2011年だけ採用されていたダウンチューブの
オニカマスデザインが大変カッコいい一台ですが
気が付けばもう10年も前のフレームになります。
フレームに合わせてシルバーにこだわって組みましたが、
コンセプトとして何よりこだわったのが気軽な乗りやすさ。
自転車通勤やポタリングでロードバイクに乗る時、
サイクルジャージやビンディングシューズに
着替えて乗るのはとても面倒だと感じていたんです。
そこで気軽さにこだわったカスタムをしてみました。
こだわりのカスタムポイント
その① 48Tのチェーンリング
その② ギアを覆うチェーンガード
その③ 踏みやすいフラットペダル
その① 48Tのチェーンリング
動きにくい私服で乗るには50Tのギアは重く、
そもそも本気で乗る時でも50×11Tのトップギアを
踏む機会は決して多くはありませんよね。
そこで想定スピードレンジを20km/hから40km/hに絞り、
信号のスタートや私服で出しやすい巡航速度の観点で
アウターギアを48Tに変更し初速から中速を重視しました。
アウターを小さくする事で多段ギアをローからトップまで
使い分けられるようになり状況に合わせた乗りやすさUP!
その② ギアを覆うチェーンガード
寒い冬はジーンズで乗りたい!
でもズボンの裾がチェーンリングに
嚙んだり汚れてしまわないか心配でした。
そこでチェーンガードを付けることで
裾を気にせず気軽に乗れるようにカスタム。
裾バンドでもダメではないのですが、
気が付いたらオイルで汚れてる事があり、
ウタマロ石鹸のお世話になっていました。
ガードを付けることで抜き身なギア板が
鞘に収まったように見た目もスッキリ。
その③ 踏みやすいフラットペダル
私服で乗るならシューズだってスニーカー。
乗ってきて靴はそのまま仕事したいですし、
ポタリングで散策しながら写真を撮りたいので
歩きやすいいつものシューズで乗りたかった。
ペダルの形状は表裏が両方踏み面になっていて
シッティング時に踏み込みやすい縦長タイプの
三ヶ島ペダル『LAMBDA』をチョイスしました。
実は工場が狭山湖を挟んだ反対側にある
MADE IN 所沢なアイテムなんです。
ブッシュ式ではなくベアリングタイプなので
回転性能が高く、ロードバイクの軽快さを
損なうことなくパワー伝達してくれます。
番外編 スマートフォンがサイコン代わり
ハンドルにはスマートフォンマウントの
『QUADLOCK』を取り付けています
信号で止まった時に地図を確認したり
すぐ外して写真を撮ったり出来るので
ポタリングで遊ぶときに重宝しています。
無料DLできる『CATEYE』のアプリを使えば
GPSを使って速度表示や走行距離の計測、
走ったルートログの記録まで出来ちゃいます。
そこまで多機能さを求めなければ、
サイコンはスマートフォンで十分です。
カスタムの余地はまだまだある!
ロードバイクを乗りやすくするすべは様々あり、
上記以外にもポジション・サドル・タイヤ選び次第で
グッ!と快適度を上げる事だって出来ます。
ロードバイクの格式ばった形にとらわれず、
用途に合わせて乗りやすくカスタムしてみましょう。
自分なりの『シティロードバイク』で
毎日の自転車時間がもっと楽しくなりますよ。