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MTBサスペンションのオーバーホール【後編】

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松山店エミフルMASAKI】村 拓治 19年09月04日

まずは前回の積み残しの作業。

取り付けボルト(雄ネジ)がナメてしまった、リアサスのアッパー側です。

 

もしかしてフレームの雌ネジもダメなのでは…!?

と心配していたのですが、見た目は大丈夫そうです。

DSCN4266[1]

 

 

念のためタップを通しましたが、スルスル通って一安心。

DSCN4267[1]

  

 

メーカー作業に7~10日間かかる予定でしたが、なんと3、4日で戻ってきました。

ダートフリークさん仕事が早い!

DSCN4261[1]

 

 

元々のパーツも返却していただきました。

各部のOリング、バルブコア、アイレット部分のブッシュまで交換されています。

前回のオーバーホールから1年半経ってしまったので、フォームリングがだいぶ変色していますね。

DSCN4277[1]

 

 

新しいボルトでリアサスを取り付けます。

緩みやすいところなので、ネジ留め剤で固定するのを忘れずに。

DSCN4278[1]

 

 

ヘッドの玉当りを調整しながら、フロントサスを取り付けます。

DSCN4279[1]

 

 

タイラップでフロントフェンダーを取り付けます。

泥や水の跳ね上がりを防ぐことで、フォークのインナーに傷がつきにくくなります。

DSCN4280[1]

 

 

すべて元通りに組み終わったら、専用のポンプでサスにエアを入れます。

シール類が新品に変わっているので、サグを取り直しておきましょう。

DSCN4281[1]

 

  

作業完了!

これで当分は快適に乗れるはずです。

DSCN4282[1]

 

 

ワイズロード松山店では、サスペンションのオーバーホールを承っております。

※メーカー作業となります。

 

今回は大きな異常がなかったため、交換したボルト代を含めて3万円強でした。

しかし傷んだサスをそのまま使い続けると、修理費が高額になるケースもあります。

トラブルを予防するために、レーシングユースなら年2回(シーズン前後)、ホビーライダーでも年に1回はオーバーホールしておきたいもの。

都度お見積りいたしますので、まずはご相談ください。

ご来店、お待ちしております! 

    

 

 

 

 

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