まずは前回の積み残しの作業。
取り付けボルト(雄ネジ)がナメてしまった、リアサスのアッパー側です。
もしかしてフレームの雌ネジもダメなのでは…!?
と心配していたのですが、見た目は大丈夫そうです。
念のためタップを通しましたが、スルスル通って一安心。
メーカー作業に7~10日間かかる予定でしたが、なんと3、4日で戻ってきました。
ダートフリークさん仕事が早い!
元々のパーツも返却していただきました。
各部のOリング、バルブコア、アイレット部分のブッシュまで交換されています。
前回のオーバーホールから1年半経ってしまったので、フォームリングがだいぶ変色していますね。
新しいボルトでリアサスを取り付けます。
緩みやすいところなので、ネジ留め剤で固定するのを忘れずに。
ヘッドの玉当りを調整しながら、フロントサスを取り付けます。
タイラップでフロントフェンダーを取り付けます。
泥や水の跳ね上がりを防ぐことで、フォークのインナーに傷がつきにくくなります。
すべて元通りに組み終わったら、専用のポンプでサスにエアを入れます。
シール類が新品に変わっているので、サグを取り直しておきましょう。
作業完了!
これで当分は快適に乗れるはずです。
ワイズロード松山店では、サスペンションのオーバーホールを承っております。
※メーカー作業となります。
今回は大きな異常がなかったため、交換したボルト代を含めて3万円強でした。
しかし傷んだサスをそのまま使い続けると、修理費が高額になるケースもあります。
トラブルを予防するために、レーシングユースなら年2回(シーズン前後)、ホビーライダーでも年に1回はオーバーホールしておきたいもの。
都度お見積りいたしますので、まずはご相談ください。
ご来店、お待ちしております!