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本格派?下着タイプ?それともカジュアル?パッド付パンツはこんなにある!

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大阪ウェア館】向井 未来 23年08月31日

スポーツバイクはおしりが痛くなるってほんと?

これからスポーツバイクを始めるという方、周りからおしりめっちゃ痛くなるで!と脅されて聞かされている方、大丈夫かな…とちょっぴり不安になっている方もいらっしゃるかと思います。おしりが痛くなるかどうかは正直なところ個人差が大きいので、「絶対痛くなるよ!」とは言えませんが、何も対策をしなければ痛くなる方が大半だと思います。(稀にめちゃくちゃおしりが強い方はいらっしゃいます)

スポーツバイクは細いタイヤに高い空気圧・細くて硬いサドルで構成することでペダリングの力をロスせずに推進力に変換し、少ない力で速く走ることが出来るように設計されているため、いわゆるママチャリやシティサイクルなど一般的な自転車とは違って、フレームにもサドルにも路面から伝わる振動や衝撃を和らげる柔軟性やクッション性がほぼありません。細くかつ硬いサドルに直接乗っかっているだけでもおしりが痛くなりそうなくらいなのに、さらにダイレクトに衝撃が伝わってくるため、人によっては慣れるまではかなりの痛みが出ることもありますし、走行距離・時間が長くなってくると慣れた人でも耐えきれなくなってしまうことも。

強い痛みを感じてしまったらそこから先はサドルに腰を下ろせなくなってしまうので、①ひたすら立ち漕ぎ ②押して歩いて帰る ③誰かに回収に来てもらう といった選択肢が残されることになるのですが、どれも大変です。

ちなみに私が入社時に参加した研修ライドでは、全行程40kmの予定が諸々のトラブルで80kmになってしまい、50kmくらいならパッドなしで平気だと軽装で参加した経験者スタッフが途中から痛みに見舞われ終盤はずっと立ち漕ぎしていた…なんていうこともありました。備えあれば憂いなし、おしりの痛みはあらかじめしっかり対策しておくのがおすすめです!!

おしりの痛み対策にパッド付パンツ!

おしりの痛みの対策の代表的なものは、①サドルそのものをクッション性の高いものに交換する ②サドルにクッション性のあるカバーをつける ③クッション性のあるパッドが付いたパンツを着用する、といった方法。サドルにクッション性をもたせる手段は、スポーツバイクのかっこいいシャープなフォルムを損ねてしまう面があるので、やっぱり一番おすすめなのは③のパッド付パンツの着用でしょう!!

パッド付パンツに搭載されているパッドは、お尻とサドルの間のクッションの役割を果たしてくれます。パッドのおかげでお尻の痛みが軽減され、快適に走ることができます♪

パッド付のパンツって、本格的になりすぎない…?見た目気にならない…?
そんな心配を抱いている方!大丈夫です!!

こんな感じで、本格的なサイクルパンツからご自身のお洋服と組み合わせてもOKな下着タイプ、普段着感覚で着れるパッド付のカジュアルパンツなど、一口に『パッド付パンツ』と言ってもその種類は様々!ご自身のスタイルに合わせてチョイスしていただけますよ~!!

今回はサイクルウェア初心者さんに向けて、色々なスタイルのパッド付パンツをご紹介したいと思います!!

①サイクルウェアの基本スタイル、レーサーパンツ

サイクルウェアの基本スタイルは、身体のラインに沿ったピタピタのシルエット。初心者さんはピタピタのシルエットに着用をためらってしまう方も少なくないかと思いますが、特に大きく動かす部位である腿~脚周りに関わるパンツは着用の有無、ピタピタかゆったりかでパフォーマンスや疲労感に大きな差が生まれます。ペダリングがしやすい・速く走れて疲れにくい・摩擦から肌を守る・吸汗速乾性が高いなど、メリットが盛りだくさん!もっとも効率よく快適に走れるのはやっぱり基本スタイルであるレーサーパンツ。ライドをメインで楽しみたい方、自転車を始めるからには格好も形から入りたい!という方にはこちらが一番おすすめです。

レーサーパンツ(レーパン)のメリットなど詳しく紹介した記事がありますのでよろしければあわせてご覧ください。
↓↓

https://ysroad.co.jp/osaka-wearkan/2022/05/25/94233

レーサーパンツはデザインやカラーも豊富。汎用性の高いシンプルな黒一色のものから、ブランドロゴや柄の入ったおしゃれなものまで多種多様にあり、ジャージとセットアップで着ることでよりカッコ良く決まるものも多いため、サイクルウェアならではのコーディネートをお楽しみいただけます♪

肩紐がついた『ビブ』と呼ばれるものはおなかの締め付けやパンツがずり落ちていく感じがなくてとても楽ちん。ガッツリ走る方なら最初からこのタイプを選んでいただくのもおすすめです。

丈の長さもベーシックな膝上丈のものだけでなく、6~7分丈のスパッツや足首まであるロングタイツなど色々。ちなみにこちらは春夏物を基準にお話ししていますが、気温が15℃を下回ってくると秋冬仕様のものに切り替えがおすすめ。秋冬シーズンは防寒のためロングタイツがメインになります。

スパッツやロングタイツはハーフパンツなどと重ねて穿くことでピタピタシルエットをカバーし、他のスポーツでも見るようなラフなスタイルになります。

薄手でコンパクトにたためるタイプのパンツなら、飲食店などお店に入る時だけ上から穿く、なんてことも可能。サイクルパンツを穿きたいけどシルエットが気になる…という方や、走っているときは効率の良いピタピタパンツがいいけど、店に入ったら見た目が気になる…という方はこのスタイルなどいかがでしょうか?

②普段着で乗るなら、下着タイプのインナーパンツ

ご自身の普段着でそのまま乗りたいという方には、下着にパッドが縫い付けられたタイプの『インナーパンツ』がおすすめです!薄くて通気性の高いメッシュ素材を採用しており、上からカジュアルパンツを重ねて穿くのに最適。パッドの分、見た目やパンツ(ズボン)のサイズ感が心配な方もいらっしゃると思いますが、よっぽどタイトでスリムなパンツを合わせない限りそこまで見た目のシルエットやサイズ感に影響は出ません。

パッド付アイテムの中では価格も抑えめなので、手軽におしりの痛み対策をしたい方や、通勤・通学シーン、スポーツバイクをレンタルしてサイクリングに出かけるなんていうケースにもぴったりです。搭載されているパッドの種類も色々あるので、ライド時間の長さや距離・痛みの度合いなど使用環境に合わせてお選びいただければと思います。

https://ysroad.co.jp/osaka-wearkan/2022/05/18/94178

併せてチェック!サイクルカジュアルパンツ

インナーパンツの利点は下着の形でパッドを用意することでお手持ちの普段着のまま自転車に乗れることですが、普段着を着用する場合はいくつか注意点があります。

生地によっては硬いサドルと擦れることで股部分の布が薄くなってしまったり、穴があいてしまうこともあるので要注意。また、自転車特有の前傾姿勢をとった際に腰やおしりが出てしまうことがよくあります。生地のストレッチ性が足りないと、膝や腿にツッパリ感や引き攣った感じが出る場合も。

これらのポイントを全部カバーできるのが、『サイクルカジュアルパンツ』!自転車専用に設計されているため、快適なサイクリングを楽しむならインナーパンツとセットでご覧いただくのがおすすめです!

普通の服との違い、特徴やメリットなどをまとめた記事があるのでよろしければこちらもどうぞ。
↓↓

https://ysroad.co.jp/osaka-wearkan/2023/02/24/101526

人気のサイクルカジュアルパンツの一部。7分丈のものが多いですが、ショート~ハーフ丈のパンツやロングパンツもあります。おしりの部分が2重構造になっているなど見る人が見ればわかる特徴はありますが、見た目はごく普通のパンツなので、サイクリング時はもちろん、日常生活の中で普段着としても着用可能♪ペダリングも楽々のストレッチ性はむしろ日常使いでも重宝します。

普段着スタイルで自転車を楽しみたい方は是非サイクルカジュアルパンツをチェックしてみてくださいね!!

③パッドが縫い付けてあるサイクルカジュアルパンツ

インナーパンツ+カジュアルパンツの重ねばきも面倒だな~もっと手軽にささっと着て走りたいな~…という方、レーサーパンツの性能に近く、でも見た目はピタピタしないものがいい、という方にはこちら。パッドがあらかじめ縫い付けてあるサイクルカジュアルパンツがおすすめ!一見ただのハーフパンツのようですが、おしりの部分にはしっかりパッドが縫い付けてあるためこれ1枚ささっと穿いてお出かけできちゃいます。

かっちりしすぎず、一層ラフな印象のカジュアルスタイルになるのでとっても手軽な人気スタイルです。普段から短パン・ハーフパンツを好んで穿いている方には一番とっつきやすいかもしれないですね。

7分丈のクロップドタイプもあります!

④着脱可能なパッドがついたサイクルカジュアルパンツ

ブランドによっては、サイクルカジュアルパンツ+着脱可能なパッドの組み合わせというスタイルもあります!見た目は先に紹介したサイクルカジュアルパンツとほとんど変わりませんが、

スナップボタンで着脱可能なパッドに対応!!使いたい時だけパッドを取り付け、パッドが不要な時は外して普通のパンツとして着用できるシステム。パッドはモデルによって付属している商品と別売の商品があります。スナップボタンが搭載されたパンツならどれでもパッドを使い回しできるので、気軽に色違いを揃えたりもしやすいのが特徴。

ワイズロード限定モデルなどもあります♪

通勤や通学ならサドルカバーもおすすめ

最初の方で、スポーツバイクのカッコ良さを多少損なってしまう可能性をお伝えしたサドルカバーですが、通勤や通学などで自転車移動し、そのままお勤めや授業など日常生活に移行する場合はおしりのパッドが気になってしまうケースもあるかと思うので、サドルカバーの方が楽ちんな場合も。何を重要視するかでおすすめアイテムは変わってきますので、色々比較してみてくださいね。

自分のスタイルに合ったパッドで快適サイクルライフ!

いかがでしょう?本格派から手軽なスタイルまで色々なパターンがあるパッド付パンツ、まずはこの辺から始めてみようかなぁ、みたいなイメージを掴む参考になれば幸いです。ご自身のライドスタイルや環境、そしてお好みに合わせたパッド付パンツを用意して、快適なサイクルライフを楽しんでくださいね!!

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