『スポーツ自転車を買ったけど
何を着て走ればいいの??』
って思う人多いと思います。
そこで、池袋ウェア館では
”はじめてのサイクルウェア選び”と銘打って、
シリーズでブログを更新していきます!
今回は8回目!
1つ間が空いてしまいましたが、
の続きになります(∩´∀`)∩
インナー編!
ジャージが上下でOKと思われがちですが、
なんでインナーが必須な理由を究明します!!!!
※今回は夏インナー。冬インナー編は後日…
【インナーの重要さ】
サイクルウェアといえば
・トップス:サイクルジャージ
・ボトムス:サイクルパンツ
で完結!というイメージが強いですが、
陰の立役者に
”インナー(アンダーシャツ)”
が存在します。
?インナー(アンダーシャツ)って
そもそも何の役割を果たすの?
・速乾性の高い生地で素早く汗を吸収→乾燥
汗をかいたまま運動してると、汗が身体をたれる感覚を味わう時があります。
その感覚=不快要素 を素早い汗の吸収で軽減します。
生地自体も乾きやすい素材なので、着心地もさらさら。
・体の芯が冷えるのを抑える。
濡れた衣服が肌にくっつくと「ヒヤッ」とした感覚があったり、
実際に身体が冷えてしまい、体調を損なう場合があります。
インナーは素早い汗の吸収と乾燥で「ヒヤッ」を感じない
=体が冷えないようにサポートしてくれます。
その”インナー(アンダーシャツ)”というと、
野球選手が着ている水着の生地みたいなアレを想像する方も多いと思いますが
↑アレ
自転車で着るインナーは全然違います!!!!
自転車で着るインナーは
こんなかんじ!!
拡大してみると…
メッシュの生地が細かく凹凸になっています。
野球などのアンダーシャツと似ている生地と比較しても凹凸の違いは一目瞭然。
なぜこの凸凹が必要なの?
・生地と生地の間に風を通すため
・丈の違い
があるからです。
(※諸説あります)
・生地と生地の間に風を通すため
インナーなどは「肌にぴったり」着るのがベストと言われています。
(身体から出た汗を瞬時に吸収するため)
しかし、インナーの上に着るジャージやユニフォームまでぴったり密着してしまうと、
インナーの吸収した汗の逃げ場がなくなってしまい、乾きにくくなってしまいます。
=汗で体の芯が冷える原因に繋がっていきます。
↑右が運動に適したサイクルになっている着こなし
野球などのスポーツはインナーの上に着るユニフォームが「ゆったり」しているので
インナーとユニフォームの間に【すきま】が出来てそこを風が通り、
インナーが乾燥する役割を果たしています。
↑イメージ図
しかし、サイクルジャージは「ぴったり」しているので、
野球のユニフォームの時の様な【すきま】ができません。
そこで、インナー生地を凹凸にすることで、野球のユニフォームなどと同じ、
【すきま】を確保してインナーを乾燥させています。
↑イメージ図
一番外側に着ているジャージが「ぴったり」だからこそ、
肌とジャージの間のインナーに【すきま】が出来るものを着てあげるのです!!
でこぼこ
丈の違い
ジャージと同じで、自転車用インナーは
前傾姿勢になった時に背中が出ないように、
・後ろが長くなっているもの
・丈が長め
に設計されているものが多いです。
↑後ろが長いイメージ
インナーの違いは、
上に着るものの違いに影響します!!
ノースリーブや丸首タイプが多いので、
普段のTシャツの中に忍ばせて着るのもアリ!!
裾が長めなので、ボトム(タイツ)にインした際に、
出てこないのもポイント高いです。
スグ乾くアイテムなので1着持っておくと、
活躍間違いなしです!!!!!!!!
ノースリーブインナーは冬場のあせっかきさんの味方でもあるので、
是非チェックしてください^^
池袋店では様々なインナーを在庫しております!!!
試着できるものもご用意していますので、
サイズチェックして1着を選んでくださいね^^
「どれ着たらいいか全くわからない!!サイズ感は!?」という相談も大歓迎なので、
困った時はウェアスタッフに
気軽にお声がけください(∩´∀`)∩
20190911きのした