みなさんこんにちは。Y'sRoad実業団のコダイラです。今回は約2年ぶりにタイヤのチョイスを変えてみたのでご紹介&インプレ。
IRC ASRITE PRO RBCC
¥6,820-(税込)
規格 : 26c
規定空気圧 : 6~8bar(90~115psi)
いざ組み付け
実はこのタイヤ、チームメイトであり当店スタッフの全日本チャンピオン・植竹選手から譲り受けました。私は専らContinental GP5000を使用しており、毎回素手ではめられるのですがASPITEは一部タイヤレバーの力を借りました。しかし硬すぎるような感覚はなく、あくまで「楽する」ために使用した程度なのでセッティングは比較的容易でした。アッセンブルしたチューブはVittoriaのブチルチューブ(20~28c対応/バルブ長80mm)です。
実走インプレ
設定空気圧はまだまだこれから探っていく段階ですが、この日はいつも通りの6bar。その他は基本的には変更点はタイヤ(とチューブ)のみ。チューブ素材自体はブチルから変更点ナシなので比較しやすいかと思います。
コースは物見山越えルートで、いつもトレーニングしているときがわエリアの松郷峠とその周辺の「ときがわ景観ルート」一部区間。さほど道は荒れていませんが所々凹凸が見受けられます。しかしケーシング性能の高さ故か突き上げや走行感は滑らか。個人的な感想ですが、舗装度合いの綺麗なアスファルト上では普段よりもケイデンスを高めにキープするようなペダリングをすることでスルスルと加速していく感覚でした。
最近のハイエンドタイヤはセンタースリックタイプが多く、サイドにトレッドが刻まれたプロダクトが多いです。しかしこちらのASPITEは伝統的ないわゆる「杉目」タイプ。サイドウォールの方にまで溝が刻まれています。そのためコーナーリング時のグリップや安定感は非常に高く、足回りへの信頼は素晴らしかったです。残念ながら(?)今回のライドは完全なドライコンディションだったためウェット時の性能までは体感出来ませんでしたが、洗車時に水をかけて回転させたところ排水性能の片鱗は垣間見えた気がしたので非常に楽しみです。
総評
これまでのタイヤ遍歴はBRIDGESTONE EXTENZA R1X、Vittoria CORSA 、Continental GP5000あたり。これら主要ブランドのモデルとの比較となりますが、グリップ力や転がり抵抗の具合などにおいて非常にトータルバランスに優れていました。群馬CSCにおいてのレース(JBCF)では雨天やウェットコンディションが多かったのですが、そういったタイミングでの投入でも安心して足回りを固められるのではないかと感じました。当店にはクリンチャーをはじめ各種規格のタイヤを取り揃えておりますので、ご要望やご希望に合わせたご案内も承ります。是非ご相談ください。
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