チューブレスレディ(TLR)のホイールにチューブレス(TL)のタイヤを着けたらどうなる?という好奇心で履き替えたIRCのフォーミュラPRO。
DTホイールのリム側とバルブの気密性を高めるために、一応シーラントは入れましたが、ナシでも普通に使えるのでは?と言うくらいに安定した運用が出来ました。流石はIRC。
スリックタイヤのはずなのに・・・何故?
で、実際に乗ってみると。
思ったほど軽快ではないというか、スリックタイヤのはずなのになんだか微妙に加速が重い気がするのです。
荒れた路面でも高いトラクション性能を発揮するアスペロのフレーム。
グリップ力の高さが自慢のRBCCコンパウンドタイヤ。それも30C。
通勤コースはほぼ100%舗装路。
・・・もしかして路面を捉える力が強過ぎる??
シーラントまで入れたのに!
というわけで、再びグラベルキングSS(チューブド仕様)に戻しました。
スリックタイヤのフォーミュラPROと違ってこちらはブロックパターン。アスファルトの上ならば多少はグリップ力が低下すると思うので、これによってトラクション方面のバランスが取れることに期待します。
で、実際に乗ってみて。
加速は若干鈍くなったのかもしれませんが、コギの重さは軽減されたように思えます。さらにその過程が軽快で穏やかなものになったので、乗っている時の快適性はコチラの方が上。
普通に考えればスリックタイヤの方が優れてるという事になりそうなものですが・・・そんな悩み(楽しみ)もグラベルロードならではなのかも。
あとはアレですね。
グラベルロードはやっぱり太めのブロックタイヤの方がカッコいい!