フランスのCORIMAと言えば独創的なアイデアを持つホイールの老舗ブランド。ツールやブエルタでコフィディスの勝利にも当然貢献している今熱いホイールです。
新型CORIMA 47mm WS EVO DX TLR
このホイールで山岳コースのアタックを決めている様子がここ最近のBIGレースで見られますね。チームでは真っ白なロゴのステッカーが付いたCORIMAを履いていますが標準のカラーは下地が透けている白フチ文字という感じですね。
一応ステッカーは1枚売りで販売があるようなので色にこだわりたい方はご相談ください。
スポークの組み方が違う!
スポークの組み方がとても特徴的なのがCORIMAの一番の特徴です。
フロントホイールでは負荷の多いブレーキ側は6芒星になっており、その反対側は4芒星となっています。
つまりは12本対8本のクロスで組まれた特殊な組み方をしています。
左右でバランスを整える為に2対1の組み方をする事は他のホイールメーカーも良くやりますが、CORIMAは本当にバランスを整える為に3対2のバランスでホイールを組むというとてもマニアックなこだわりを見せています。
CORIMAはリムブレーキ時代からこの左右のバランスを整える特殊な組み方をしていますよ。
バランスが良いのでリアのホイールも同様にドライブ側を12本ディスクローター側を8本としています。
スポークの本数を増やして強度を確保するといった辻褄合わせをする事無くディスクブレーキのホイールを組み上げる事に成功しています。
エアロダイナミクスにとってもスポーク本数の少なさは影響が出てくるのでこのCORIMAの考える組み方に共感ができるマニアックな方は、、、買うしかないでしょ!!
フックレスリム
軽量化だけでなく、実はリムの強度も上がりエアロも向上、タイヤの転がり抵抗も減るフックレスリムという最新トレンドを抑えた美しいフルカーボンリム。
近年TLRタイヤの規格が各社で定まり安心してフックレスでも使えるタイヤが増えてきたので、その中から選んでいただければ安心ですね。
タイヤメーカーでフックレスOKと言っているモデルから選んでみましょう。
コメント
ホイールメーカーは数あれど、CORIMAと似ているホイールなどありません。あまりにもマニアックな組み方をしたホイールなので半端な技術力では同じようなホイールを作る事はできないのでしょう。
重量などの単純なスペックには現れないバランスの取れたホイールというのを是非体感していただきたいです。エアロダイナミクスもトラック競技やトライアスロン、TTにも力を注ぐCORIMA。バランスの良さと、高い空力でコフィディスの選手の様にどんなところからでもアタックを決められる最高のホイールとなります。
今このホイール在庫があるのはワイズロード内でもマニアックなアサゾー店のみとなります。
是非気になっているという方は現物を見るだけでも幸せになれるので店頭までお越しください。!