本日、後ろのギアが動かなくなったということでお持ち込みいただいた自転車。
話を聞いた瞬間すぐに確認したらやっぱり変速レバー根本のワイヤーが切れていました
これ、実は11速化以降のシマノのシフトレバーでは割と定番の症状。
理由はワイヤーがまずシフトレバーの中を通って外に出てから、、、
すぐに直角に曲がってハンドルに沿う設計になっているため。
曲げに弱いワイヤーが90度以上曲がっているのだから負担は甚大。
特に完成車に使われているワイヤーをそのまま使っている場合は抵抗が大きいためさらに切れやすく。
実際持ち込まれるのも完成車ワイヤーそのままのケースが圧倒的に多いです。
経年劣化もあるので根本的に切れないというのは難しいですが、このワイヤー切れのトラブルを防ぐならやはり高品質で抵抗の少ないワイヤーを使うのがオススメ。
シマノ純正もいいですが、例えばおなじみニッセンの超しなやかなワイヤーもいいですし、、、、
ウルトラスリック加工でコーティング不要のジャグワイヤーの最高級ワイヤーもおすすめ。
いずれも引きが軽くなるだけでなく、ワイヤーの耐久性も抜群。困ったワイヤー切れが起こる確率はグッと少なくなります。
ワイヤー切れを防ぎたい場合はぜひこれらのワイヤーを使ってみてください。（長く使っている場合はアウターワイヤーの交換も忘れずに）
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