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【元試乗車アウトレット】ロードより快適でグラベルより速い?『GRX』組みのカーボン”オールロード”、40%OFFです!!!【RIDLEY】
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- 【池袋チャーリー店】田中 義臣 24年11月20日
チャーリー店名物、『元試乗車アウトレット』。
思わぬ掘り出し物が、驚きの価格で手に入るかも?!
今日ご紹介するのはコチラ↓↓↓
RIDLEY
KANZO SPEED GRX600
SIZE:S(適応身長175㎝前後)
定価¥407,000‐(税込)→チャーリー限定特価!¥244,200‐(税込)
どんな脇道にも気軽に入っていける、マルチパーパスなロードバイク。
こちらの『カンゾスピード』は、オンロードだけでなく、軽いオフロードまで走れるロードバイク。
グラベルロードが台頭する以前から、長年リドレーが提唱してきた“オールロード”モデルです。
(今年デビューしたグリフィンシリーズと同じジャンルですね。)
エンデュランスロードのフェニックスSLをベースにしたフレームは、昨今のグラベルほどオフロード偏重ではなく、あくまでロードバイクのようにオンロードを快走出来る速さを保っています。
タイヤクリアランスは最大38㎜。
昨今の基準で言えば、やはりグラベルよりもエンデュランスロードに近い値ですね。
特にリアのタイヤクリアランスはシビアで、サイドブロックが大きめのタイヤだと35c以下でないとちょっと厳しい感じです。
その分チェーンステー長が短いので、ロードバイクに近いキビキビとした加速性能を備えています。
今回は試乗車アウトレットという事で、新品の32cロードタイヤに交換しているので、ほぼロードバイクと同じ感覚で走ることが可能。
オンロードツーリングメインで、出先でちょっと気になる脇道に逸れたらイイ感じのグラベルが・・・なんて使い方が似合う仕様です。
これくらいの太さでも、慣れている方はちょっとした砂利道くらいなら問題なく走れますし、不慣れな方はシクロクロス用のセミブロックタイヤに換えてあげたりすると安心感がグッと上がると思います。
ちなみに、ベースとなったフェニックスSLとの大きな違いは、この薄い板のようなトップチューブ。
板バネのようにしなって振動を吸収してくれるので、ロードタイヤを履いた状態でも明らかに乗り心地の良さを感じる事が出来ます。
フェニックスは漕ぎ味がマイルドで足当たりは良いものの、足回りの剛性感はあくまでレースバイクですが、こちらは快適性重視のツーリングユース向け、といった住み分けでしょうか。
(レースのようにハイスピードで悪路に突っ込んだ時の安定性や、高速域でのコーナリング性能などではフェニックスに軍配が上がるのでしょうね。)
コンポはフロントダブル仕様のGRX。
コンポには、2×11速仕様の『GRX600』シリーズを採用。
現行モデルよりリアの段数が1段少ないですが、基本性能はほぼそのままです。
エッジの効いた形状のレバーには滑り止め塗装が施され、悪路でも確実に指が掛かるようになっています。
フロントチェーンホイールはロードクランクより少し小さな46‐30T。
リアスプロケットはロードバイクでも一般的な11-34T です。
オンロードでは大きなフロントギア(ワンバイ仕様比)で効率良く速度を維持でき、路面の悪い急登坂ではロードクランクよりずっと小さなインナーギアで楽々登れます。
ツーリングユースには理想的なギアコンビネーションですね。
ブレーキはもちろん油圧ディスク。
ロードバイク用よりフリーストローク(レバーの遊び)が少なく設定されているので、ほんの少し引いてあげるだけでしっかりと効いてくれます。
ちょっとうれしいポイントとして、このフレームはリアブレーキ周辺のパイプが大きくオフセットしてるので、ホイールを脱着するときにローターで傷付けにくくなっています。
一般的なロードだと、160㎜ローターが本当にギリギリなクリアランスの事が多いので、地味にありがたい仕様です。
日本人のニーズにも一番マッチするのでは?
私も細めのスリックタイヤ仕様で試乗したことがありますが、ロードバイクと思って乗ってもほぼ違和感ありませんでした。
(実際メーカーもロードバイクとしてUCIの認定を取得しているので、出ようと思えばロードレースの公式戦にも出られます。)
ほとんどの方がオンロードメインのツーリングユースで、特に快適性を重視する方が多い日本では、実はこういうバイクがいちばんマッチしているのではないでしょうか?
気になる方はチャーリー店にてチェック!