スタッフ試乗会の為、11月15日は臨時休業させていただきました。
毎年SPORTS BIKE DEMOとしてスポーツ自転車の大規模展示・試乗会を開催させていただいていますが、その前日にスタッフ向けの試乗会を開いていただいています。
100を超えるブランド様、50社を超える企業様とご協力していただき本当にありがとうございました。
今回はウェア担当としてそこで出会った気になる商品をご紹介します!
極上の軽さと冷却性能を味わえるヘルメット
やはり今年も目が離せないのがヘルメット。努力義務化さたこともあり、自転車に乗るならヘルメットをかぶらないと・・・という意識が広まってきました。
どうせかぶるなら快適に過ごせるヘルメットがいいですよね?
人によって求める快適さは違いますが、今回ご紹介する商品は驚異的な軽さが売りで、通気性もよく快適に使いやすいOGK KABUTO FLEX-AIR。
抜群の快適性能を合わせ持つ軽量モデル
価格 : ¥29,700(税込)
サイズ(重量):XS/S(54-56㎝/185g)、S/M(55-58㎝/195g)、L/XL(59-61㎝/215g)
その他 : JCF(公財)日本自転車競技連盟公認 ・ ヘルメット破損交換制度対象
川崎ウェア館でNo.1の売り上げを誇るジャパンブランド OGK KABUTO。去年も書かせていただきましたが、ここまで軽いヘルメットはそうそうありません。今年の新色も出ていることから今回も書かせていただきます!
まずは今年の新色をご紹介!
G-2 ホワイトレッド
G-2 レッド
G-2 ネイビーコパー
G-1 コクー
計4色が増えています。
試乗会では、OGK KABUTO様ではイベントによく出展しているので展示や、説明POPにサンプル展示など慣れたもの。今回も新作を借りて走れることになりました。
実際のかぶった姿はこちら
新色の中で一番気に入っているカラーが、G-2 ホワイトレッド。3色がバランスよく入っており車体の色を選ばず使うことができそうです。
実際使用してみてですが、とにかく軽いおかげでヘルメットをかぶっている!という意識があまりなく自然にかぶることができました。長時間乗れば乗るほど首肩への負担は多くなりますが、この軽さならその負担も大幅に減らしてくれます。
次はヘルメットの特徴です!
「軽量はすなわち”究極”の球である」
「軽量はすなわち”究極”の球である」というコンセプトから「軽量」を追求するために球体をベースとした外観デザインを設計されています。
「軽量」を実現するために極限まで無駄を省いた球体フォルム。
球体から磨き上げられたフォルムは外観を極限まで絞り、無駄をそぎ落とすことで「軽量」を追求しています。
さらなる「軽量」を手にするためにシェル自体の面積を削減
わずかであっても「軽量」という開発コンセプトを具現化するために、シェル自体の面積とあらゆるパーツの無駄な部分を削減しています。
ライディングポジションとリンクし、空気の流れに最適化したエアフローデザイン
最先端のCFD解析を活用し、ライディングポジションとホールの角度を最適化しています。空気の流れに沿ったより自然なエアルート設計により空冷性能が向上しており、軽さと合わせてヒルクライムにも。初めて自転車に乗る方にもオススメです。
3点固定のフローティング構造により、さらなる涼しさを実現した「エアフローパッド」
頭部からヘルメットを浮かせてエアルートを確保するフローティング構造と、Y字形状により接触面積を減らし通気性向上に貢献する「エアフローパッド」を搭載。かぶったときにしっかり入っているのになんとなく浮いている感じがする不思議なパッド。内部に入った風やムレをしっかり通してくれます。
付属のパッドは一つだけではありません!用途に合わせて選べる実用性の高い3種類がついてきます。虫が入りにくいA.I.ネットや冬季に寒くならないようにウィンターインナーパッドまでついています。
BOAフィットシステムを使用した「KBF-2」アジャスター
ダイヤルと言えばBOA。あらゆるスポーツに使われていますが、きめ細かな調整と均一な締め付けを実現しています。指掛かりのよい大径ダイヤル採用により、瞬時に片手での調整が可能で快適さの大事なポイントです。
頭頂部から後頭部にかけてアジャスターアームが上下4段階かえられ調整ができます。またヘッドレスト部の幅を2段階で調整できちゃいます。個人差の大きい後頭部形状に合わせた調整が可能となっています。
頭の形や細かい違いをカバーできる構造となっており気持ちいフィット感を得られるよう工夫されています。
細かいところにもしっかり力を入れて作りこまれているのが分かります。さすが日本のブランド。軽さだけでなく、3万円を切る価格でここまでの軽さや充実した装備はそうそうありません!
驚異的な軽さと、通気性抜群のヘルメット。ぜひ味わってみてください。川崎ウェア館でお待ちしています。