bmc twostroke 01 five
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剛性モリモリのXCバイク
フレームの剛性感はかなり高く仕上げられています。乗り心地を狙ったうねりのあるフレームではなく、直線的な形状を多用することで非常にカッチリとした踏み味です。トレイルを高速で駆け抜けたり、競技志向の方にはかなりおすすめできます!
シートポストは一般的な丸型の27,2mmが付いてきます。また、アダプタを外すことによってBMCのロードバイクでも採用されているD型のシートポストを装着可能です。より前後へのしなりが増すことによる快適性向上と軽量化が狙えます。
ドロッパーを付けることも考えましたが、予算の兼ね合いでしばらくはそのままで。汎用のシートポストへの交換ならお手軽に軽量化できそうです。
タイヤはビットリアのバルゾーが付いてきます。ここはマストでチューブレスにしました。空気圧を落としてトレイルやパークを楽しむのであればやっぱりチューブレスですよね。
コンポーネント
変速はシマノのデオーレで固められており、フロントシングル×12速とツボを押さえた十分な構成です。個人的にフロントダブルも嫌いではありませんがもう時代はフロントシングルですし実際使いやすかったです。
また、フロントのシフターがないとよりハンドル周りがスッキリしますし、ドロッパーやロックアウトのレバーをより自由に配置できます。
ブレーキはシマノのMT200が付いており、ハードなブレーキングを繰り返す方には少し物足りなく感じられるかもしれません。私の場合は体重が軽いのですぐに変えたい!という程の不満は有りませんが、後々グレードアップするかも、、、
走ってみました!
まず感じたのはやっぱり剛性感です。全力でもがいてみるとグングン進んでいきます。
これは普段フルサスの車体に乗っているのもあってか、動きがシンプルでとにかく扱いやすいです。また、フレームの剛性が高い為、前後のタイヤの動きをしっかりと感じられます。
初めからロックアウトレバーが付いてくるのも嬉しいポイントです。フロントのサスペンションを一時的に動かないようにハンドル上でロックできる機構がついています。車体の性格的に短い距離、時間を高強度で走ることが多くなる為、ロックアウトレバーを地形に合わせて活用することで大幅に体力をセーブしたり速く走ったりすることができます。あるとライドでのストレスがかなり軽減されました!
MTBにはロードとは違った爽快感があります。これからトレイルが走りやすい時期です!MTBもぜひ!