2024/11/15行われた社員試乗会で乗らせて頂いた車体、見させて頂いた車体についてお客様にお伝えするべくまとめさせて頂きました。
DAHON K3
カラーバリエーション
シャンパン
[ysid 4573176218532]
限定ブラウン
[ysid 4573176233191]
2025/01以降入荷予定カラー
24/11/15の社内試乗会で新カラーを外で撮影しました!
(マンダリンオレンジとピーコックブルーのみ)
マンダリンオレンジ
ピーコックブルー
カモフラージュ
モノトーン
スペック
Weight | 7.8kg |
Wheel Size | 14inch |
Transmission | 3 Speed |
Folding Size (cm) | W65 × H59 × D28 |
Saddle to Pedal (mm) | 600~860 |
Frame | Dalloy Sonus Aluminum, Vice Grip, Deltec technology, w/Luggage socket |
Fork | Dahon Slip Stream aluminum fork |
Handlepost / Stem | Radius onepiece post, leftside folding, 420mm/17° |
Seatpost | Dahon Super Light aluminum, 33.9x580mm |
Brakes | Tektro J310, Aluminum mini V brake |
Brake Levers | Avid FR5 |
Wheel / F | Dahon mini, 20H, OLD:74mm |
Wheel / R | Dahon mini, 20H, OLD:85mm |
Tires | CST C1653, 14x1.35, F/V |
Crankset | Dahon light weight crank, 53T |
Derailleur / F | N/A |
Derailleur / R | Dahon custom for 3 speed |
Shifter | Dahon custom shifter |
Cassette | 9/13/17T |
Kickstand | N/A |
Pedals | Folding pedals |
Others | N/A |
Kシリーズってどんなモデル?
DAHON Kシリーズは今やDAHONの軽量モデルとして有名になったDAHON K3を代表とするコンパクト軽量モデルラインです。
従来のDAHONは折りたたみサイズが大きくて重たいモデルが多かったのでより気軽に輪行をすることが出来るようになりました。
Kシリーズの中のK3ってどんなモデル?
Kシリーズの先駆けとして販売されていたのがK3です。
14インチホイール+軽量フレーム+小さい折りたたみサイズと三拍子揃っています。
注目ポイント1:重量
カタログ重量7.8kgは上級ロードバイク並みの重量です!そもそも7.8kgの自転車を探してもこの価格で買える車体はまず有りません。
重量が軽ければ輪行をする際に持ち運びが楽にできて、気軽さがUP!
ぜひK3を使って色々な所にお出かけして下さい!
注目ポイント2:折りたたみサイズ
W65 cm× H59cm × D28cm 数字だけ出ているとイマイチ想像がつきにくいと思いますので例えを上げますと、
74lのスーツケースがW48×H71×D28 cm程度の大きさなので、大きめのスーツケースを横倒しした状態とほぼ同じ大きさです。
IKEAのブルーバックのLサイズが W55×H35×D37 cmなので一回り大きくしたようなサイズです。
スーパーの買い物かごがW46.5cm×H24.7cm×D34.6cmなので、大きさ比べました!
買い物カゴより奥行きはありますが、幅はK3の方が小さいです!
買い物かご程度のスペースがあれば置けちゃうそんな自転車です!
色々書きましたが、少し大きめの荷物サイズ同等ですので輪行がしやすいですよ!という事です。
注目ポイント3:Deltec(デルテック)
Deltecはフレーム下に付いている斜めのワイヤーになります。
このDeltecが最初に採用されたのがK3です。
トップチューブからBB下にかけて専用のケーブルでつなぐことで、フレームにトライアングルを形成。フレームヒンジ部への負担を大きく軽減させる効果を持ち、フレームの耐久性を大幅に向上させています。
また乗車中の剛性感も高くなっていて、激しくダンシング(立ち漕ぎしながら車体を横に振る事)をしてもヨレる感じが少ないです。
注目ポイント4:変速ギア
変速ギアはモデル名にもある様に3段変速です。
変速ギアの歯数は9/13/17Tとなっています。これまた想像がつきづらい数字ですがざっくりいうと
トップギアは平地ではやや重め、少し頑張って漕ぐと30km/h位は出ます。
ミドルギアは平地ではやや軽め、速度的には15~18km/h位がちょうどいい速度域です。
ローギアはそこまで傾斜のきつくない登坂なら問題ない程度、ロードバイクで言うところのアウターローの組み合わせに近いギア比です。
K3インプレッション
感じた良いところ1:やっぱりいろいろな意味で軽い!
重量が軽いということと、車輪が小さいので走り出しが非常に軽いです。
ロードバイクやクロスバイクと比べても明らかにストップアンドゴーが楽に出来ます。
折りたたみ組み立てにしても重量が軽いので作業性が高くカンタン!
自転車は軽さが正義とよく言われますが、K3はそれを体現した車体ですね。
感じた良いところ2:走りが良い!
お客様よりよく言われるのが、車輪が小さいからすぐ止まっちゃうんじゃ無い?とか、
いっぱいペダルを回さないと進まないんじゃ無い?とか
走行に関してネガティブな印象を持たれる方が多いんですが、上のストップアンドゴーはもちろんのこと、乗ってみると意外とよく走ることに気づきます。
ミドルギアを使ってゆったりのんびり走るのもいいですし、トップギアでしっかりスピードを出して走る事も可能です。
Kシリーズは乗って頂くことで更に良さを感じるバイクですので、百聞は一見にしかずと言われる通りぜひ一度乗って頂きたいです。
川崎店では試乗車をご用意しておりますのでぜひご利用下さい!
感じた良いところ3:持ち運びが楽!
軽さが軽いのも効いているのですが、K3は折りたたみサイズがとても小さいので持ち運び、特に輪行が楽です!
私は20インチのDAHONを数々所有していますが、重さ10kgを超えている車体がほとんどですし大きさがかなり大きいのでどうしても駅での移動が億劫で殆どが自走での移動になってしまって、輪行利用は年に数回使用する程度です。
こんなふうに片手で軽々持てちゃうので、K3ならちょっと駅から遠い場所に行きたい場合輪行を交えて気軽に移動できること間違いなしです。
オススメカスタムのご紹介!
おすすめカスタム1:グリップ
K3のグリップはスポンジグリップが標準搭載となっています。
軽さが軽いというのは利点ですが、握り心地が固くてロングライドをすると手が痛くなりやすいというデメリットがあります。
自転車は体に触れる箇所には重量よりも快適性能が高いパーツがオススメです!
幅広で手が痛くなりにくいERGONのグリップが川崎店一押しです!
おすすめカスタム2:スタンド
Kシリーズには標準ではスタンドが付属していません。
ロードバイク等に慣れている方には必要性を感じないと言われることもありますが、
Kシリーズにはスタンドが有ったほうが断然便利です!
サイクリング中にふと写真を取りたくなったときや、寄り道してワンハンドグルメに舌鼓を打つ等
Kシリーズの場合自転車に自立して欲しいシチュエーションが断然多くなるのでスタンドオススメです!
おすすめカスタム3:回転の良いペダル
K3は標準添付のペダルは折りたたみは出来ますが若干回転の渋いペダルが付属しています。
せっかく走りの良い自転車なので回転の良いペダルにしていただくのがオススメです。
MKSのSILVAN TOURING NEXT Ezy Superiorは回転が軽く、取り外しができるので輪行時邪魔にならず大変おすすめです!
[ysid 4560369004508]
まとめ
K3は軽量ということも有り、持ち運びが気楽にできて輪行を交えて色々な場所に行くのに適した自転車です。
基本的には走行性能の高い自転車ではありますが、多少ふらつきを感じたり、ギアの選択肢が少ないので長距離を走るのにはあまり向いていなかったりしますので是非試乗車をお試しいただいてからご購入頂くことをオススメいたします!