11/16開催のスポーツバイクデモに先立って行われたスタッフ向け試乗会に参加してきました。
沢山のブランドのバイク・商品に触れる機会をいただき、参加いただいた各社様誠にありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。
さて、色々なバイクに乗らせていただいたわけですが、とりわけ印象が良かった車体をピックアップしてご紹介しようと思います。
最初の1台はこちら!!
YAMAHA CROSSCORE RC
メーカー希望小売価格¥341,000(税込)
(本体価格はバッテリー、専用充電器を含む車両価格)
インプレッション
スペックを書いても上手く伝わらないと思うので率直にインプレッションを書いていきます。
「やけに静かだな?」
漕ぎ出しからこのように思いました。E-bike全般に言えることとして、モーターを駆動させてアシストを行う関係上、近くの歩行者に聞こえるくらいの音はなるものだという認識をしていましたが、駆動音がかなり小さく感じられました。
メーカー担当者さんに話を聞くと、ドライブユニット全体を覆うカバーが静音化に寄与しているとのこと。
いつの間にか時速24kmを越えている!?
E-bikeは時速24kmがアシストのリミットであると定められています。ここだけ見るとどこのメーカーの車体・アシストユニットでも一緒じゃないかと思われるかもしれませんが、実はそうではないんです。リミットに至るまでの加速感と言いましょうか、一気にギュンと加速するモデルもあれば、滑らかにスーッと加速するモデルもあります。
今回試乗したCROSSCORE RCはかなり滑らかに加速していく感じ。後ろから押されたり前から引っ張られるような感覚でなく、ペダルを回していたら自然に時速24kmに到達していたという感じでした。そのまま加速してアシストが切れても特に重たい感じはなく気持ちよく走れます。
オートマティックアシストモード
通常のアシストモードの切り替えとは別にオートマティックアシストモードも搭載されています。
走行状況に応じて自動でモードが切り替わるというわけです。今回試乗したコースは残念ながら坂がなかったのでその真価を発揮させられなかったのですが、こまめにボタンを操作する必要がなくなるので走行に集中できるのは非常に良いと感じました。
カタログによればオートマティックアシストモードのみの使用でも最長94km走行可能らしいです。
ディスプレイはバックライト付きでかなり見やすく、ボタンを押すだけで操作できるので直感的に使えます。左手の親指だけで操作が完結できるのも、ハンドルを握ったままで触れるので安心感がありグッドです。
太めのタイヤ×サスペンション搭載で乗り心地◎
27.5×2.0のタイヤとフロントサスペンションの組み合わせにより地面からの突き上げをかなり軽減してくれます。
デイリーユースからスポーツライドまで幅広くこなせる1台という謳い文句に偽りなし!
まとめ
インプレッションなので主に走行面について言及してきましたが、率直に言ってかなり好感触でした。
これは整備担当のスタッフから聞いた話なのですが、E-bikeという商品の構造上、一定以上のモーターやバッテリー周り・配線周りのトラブルはどうしても起こってしまいメーカー対応になるということがあるそうです。しかし、YAMAHAの担当者さん曰くそのようなトラブルの報告はほぼないとのこと。流石YAMAHAというか、国産メーカーならではの安心感があるのはありがたいですね。基本的にE-bikeは高額な車体なのでそういったトラブルが少なく快適に乗ることができるというのは重視したいポイントだと思いました。
ちなみに、専用アプリと連動できるCROSSCORE Connectedというモデルも試乗できたのですが、そちらのインプレッションは既に別スタッフが書いてますのでこちらを参照してください。↓
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