11月15日に社内研修ということでスタッフ向け試乗会に行ってきました。商品紹介のブログ作成の合間をぬってブログ投稿をするため2~4台をピックアップしてご紹介させて頂きます。(頑張れよ!下山田!!)
一番最初にご紹介するのはオールマイティーに使用できる人気沸騰中のブランドから!
下山田の目に留まった1台。「多用途で活躍が期待できる万能バイク」
1930年代にスペインで製造が始まった「ORBEA」
今では話題のメーカーとして有名ですが、自転車産業の前には銃器メーカーとしての歴史を持つ珍しいメーカーです。
同社の特徴である革新的なデザイン性と技術力は「他社よりも良い物」をという技術者の熱がふつふつと伝わってきます。
カスタマイズ可能なバイクオプションやペイントサービス(MyOプログラム)を比較的低価格帯から提供しており、ライダーのニーズに合わせたバイクを手に入れることができます。
今回ご紹介するのは25年モデルでモデルチェンジを果たした「ORBEA AVANT H30」
レース向けのアルミロードというよりも「ロングライド時の快適性や拡張性」をコンセプトに進化を遂げ、多くのライダーに好まれるバイクに仕上がっています。私も虜になった人の一人です。
本ブログでは各部のこだわりと私なりのインプレッションを踏まえてご紹介させていただきます。
カーボンロードの「ORCA」を思わせるフォルム
(この画像のみORCA M35i)
アルミフレームを採用した本モデルは同社オールラウンドバイク「ORCA」シリーズに近い設計となっており、アルミながら高い快適性を誇ります。
極めつけはトップチューブの薄さ。
類を見ないトップチューブ形状を採用することで軽量化と剛性の確保を実現。
ORCAをブログで紹介した時にも話しましたが個人的には極薄トップチューブが好みです。さらにフォルムだけでなく走行性能まで考えているのが同社の優れているところ。
リアシートステーはトップチューブに沿って設計
快適性の向上を目的にリア三角を大きめに設計。
ロングライド時の振動を最小限に抑えることでライドを楽に、速くこなすことができます。
タイヤ幅については標準で700×28Cが搭載。最大タイヤ幅は35C(フェンダー装着時最大32C)まで対応しているため雨の日のライドに30Cや32Cといったタイヤに交換してあげると安心感が増すと思います。
流行りのワイヤー内装を採用
ステムの下を通ってフレーム内へワイヤーが内装される本モデル。
メンテナンス性は多少難しくなるものの、流行りのフレーム設計で外観がスッキリになりますので角度によってはワイヤーが見えないほど!
注目のポイント
専用の前後フェンダーが用意されている本モデルは通勤や通学時にピッタリな1台と言えるでしょう。
個人的にもフェンダーが取付できるというのは大きなアドバンテージですので今回「好みのバイク」に選ばさせてもらいました。
もう一つの魅力は何と言ってもストレージボックスの追加でしょう。
あれ?試乗車についてる??と探した方もいると思いますが、現在日本に入荷してくる車体はストレージボックスが入荷遅延しているため同梱されていない様です。
後からお店に届くようなので入荷したら取付を行う流れになりそうですね。
私なりのインプレッション
長めなヘッドチューブとアップ気味のハンドルを採用していることでアップライトなポジションで乗車ができるため、ロングライド時に疲れを感じにくいのではないかと感じました。
試乗コースの一部に路面が荒れている箇所がありましたがシートステーの恩恵か不快な振動は感じにくくモデルチェンジしたフレーム設計が大きく貢献しているのではないかと思います。
30Cあたりの太いタイヤに前後フェンダーを取付など遊びの幅があるこのバイクは通勤、通学は勿論ですがサイクリングやロングライドにもオススメな1台です。
在庫状況/販売価格
■ORBEA 2025年モデル AVANT H30
サイズ:49 適応身長目安:160cm~170cm カラー:BRONZE
(試乗サイズ:53 カラー:BRONZE)
販売価格:¥299,900(税込)
[ysid 4580616517025]
感謝
最後になりますが雨が降る中、スタッフのために朝早くから設営を行っていただいた取引先の皆様ありがとうございました。