Two wins for Dahle Flesjå on the Azores

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MERIDA情報 16年10月29日

アゾーレ諸島最大の島であるサンミゲール島にて、ガンリタ・ダール・フレショは、メリダとの長いパートナーシップの終焉となる勝利を挙げました。そして彼女は次の日も、国際レースでの勝利をMULTIVAN MERIDA BIKING TEAMにもたらしました。

2016年シーズンで13年となる MULTIVAN MERIDA BIKING TEAMとの長い成功の旅も、ついに終わりを告げます。我がチームカラーを着たノルウェイ人ライダー、ガンリタ・ダール・フレショは、数え切れないほどの優勝と、マウンテンバイクの歴史の中で最も勝利を重ねた選手となったことを、チームと共に祝います。

ダール・フレショはUCI マウンテンバイク マラソン ワールドシリーズ第3戦を、国際レースを走る最後の舞台とすることとしました。そこはポルトガルのアゾーレ諸島、最大の島であるサンミゲール島。ただポルトガルと言っても、この島は本土から1400kmも離れたところに浮かび、例えばアメリカ東海岸からは4500km離れています。

レースはプロローグから始まります。ハイスピードではあるものの、その分技術力が必要となる4.1kmのコースは、ポンタ・デルガダの町を走ります。ガンリタ・ダール・フレショは、女性ライダーの中で唯一9分を切るタイムで、会場の声援を一身に集めました。2位の Michalina Ziolkowskaに37秒差を付けた優勝です。

そして日曜日に行われたマラソンレース、ウィメンズの距離76km。あらゆるコンディションに富んだコースはまた、ライダーの技量を問うものともなりました。いく度かの集中豪雨に見舞われるという悪コンディションのなか、MULTIVAN MERIDA BIKING TEAMのノルウェイ人ライダーは、4時間にも渡り強いペダリングを保ち続けます。

悪天候はガンリタ・ダール・フレショのペースを落としません。そのままメカトラブルに襲われることもなく、彼女はこのポンタ・デルガダでの目覚ましい勝利を祝います。また、女性ライダーの中でも4時間を切ったのは彼女だけで、2位以下に18分以上もの差を付けての優勝でした。
これら2つの勝利で、ガンリタ・ダール・フレショと MULTIVAN MERIDA BIKING TEAMとの、長く成功を重ねたパートナーシップが終焉を告げました。
メリダは、ガンリタの輝かしい未来を願って止みません。

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